相棒 !SIRIO P.F.421-GTX ソール交換
数ある山道具の中でも、一番の相棒と言えばやっぱりブーツって方、多いんじゃないでしょうか。
私にとって、この履き慣れたシリオ P.F.421-GTX は、ただのブーツを超えて、もうスーパーブーツのような存在です。
コイツとは、ホントいろんなとこに行きました…
丹沢の東西縦走に始まり、房総の低山から、数々の3000m峰まで。
南ア・北アの岩稜を一日20~30km歩き続けた日もあれば、霧氷まみれの大キレットも、剱岳の雪渓もこいつと一緒でした。
まさかの八峰Cフェイスロッククライミングまでつき合わせました。(笑)
沢以外は、ほぼこのブーツが相棒でした。
コイツにめぐり合うまで、自分の納得行くまで、何軒ショップを回って何足履き比べたことか。
いろんな候補から、最後は足の感覚で決めたこの相棒は、結果として大正解でした。
その甲斐あって、履き始めて今に至るまで、これといった靴のトラブルに見舞われたことがありません。
岩稜を30km歩いた時も、1日17時間行動した時も、一度も靴ズレやマメが出来たことがありませんでした。
どこ歩いたって足元に不安を感じたことはなかった。
ただ、その相棒も半年くらい前から、ソールが目に見えて減ってきた。
そして、延々と続く山行予定に、ソール交換のタイミングを失い、ついつい先延ばししているうちに、
気付けばビブラムソールって文字が見えないくらいソールが減ってしまっていた。(笑)
ある日、八ヶ岳に行った時、なんでもないとこで滑ってコケた。。。
ついにソール交換をするべき時が来たような気がしてしぶしぶショップに行った。
相棒がいない間の山登りは、しっくり来なかったが、また数年共に過ごす為のリフレッシュだと思って我慢した。
で、本日その相棒が帰って来た。クッキリしたビブラムパターンに生まれ変わって。
すっかり立派に復活しちゃって… うれしいねぇ。
う~ん。頼もしい。
今から、次の山行が楽しみでしょうがない。
でも…
明日から、土日はさんで出張という、やや残念な週末だったりします。(笑)
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