大倉尾根~塔ノ岳 子連れ登山 2012.11.18

ユキヲ…

2012年11月20日 10:03

長女と長女の友達を引きつれて、丹沢は塔ノ岳に行って参りました。


いや…

どう考えても、長女のサポートか。(笑)
我が家の長女、負けず嫌いです。かなりの。。。

その負けず嫌いが、ずっと心残りになっていることがありました。
それは、妹たちより高い山に登っていないこと。

次女は去年、僕や仲間たちといっしょに奥多摩の川苔山(1363m)に登っているのですが、
その日長女は熱発して自宅待機を余儀なくされました。。。
そして、あろうことか三女も私の背負子で、川苔山のピークを踏んでおりました。。。

山は標高だけじゃない!…
そんな理屈は、今の長女に通じません。

ことあるごとに(主に姉妹喧嘩)、妹から「でも、わたしのほうが高い山のぼってるもんね。」と捨てゼリフを言われ、
春先に挑んだ塔ノ岳は、膝が痛くなり途中敗退…。

そんな屈辱と挫折を払拭すべく挑んだ塔ノ岳でした。。。

おまけに、前日自宅に遊びに来ていた近所友達に、「いっしょに塔ノ岳のぼろうよ!」と長女が軽く声をかけたら、
その友達もあっさりついて来て、都合三人での山行となりました。

AM6:30 大倉尾根登山口スタート。


ふもとの牧場の牛でテンションアップ!


登り始めこそ肌寒い気温でしたが、間も無く暖かい木漏れ日が差し込むようになり、歩いていると暑いくらいに。


見晴茶屋前。湘南の海に明るい陽光がさしこんでいます。
いい子連れ登山日和だ。


さて、急登に取り付きます。


この辺り、もみじが色づいていい雰囲気でした。



「おーい。あまり速く歩くと後でバテるよー。」と、声をかけると、
腰に手をあて、おばあちゃんの真似してゆっくり歩く画。
終始、仲良くいい雰囲気で登ってました。


ほれ!もうすぐなだらかになるから頑張ろう。
子連れで登っていると、たくさんの方々から励ましの声を頂きました。有難いですね。


んー。ほんと歩いていて気持ちのいい日です。


駒止茶屋登頂。ふー。ひと休み。


今度は電車ごっこだそうです。
仲良し同士、長い道のりを遊びも入れながら進みます。


娘たちが楽しそうに登ってるのを見て、見ているこちらも楽しくなってきました。(笑)


樹林の切れ間から富士山も見えてまたテンションのあがる娘たち。
ここから私のデジイチとiPhoneでたくさん富士山の写真撮ってました。


花立の手前。急登を何度か繰り返し、だんだん疲れてくるころ。甘いものを小まめに補給しながら頑張りました。


花立到着。町並みがこんなに小さくなってきたよー!と振り返って、娘たちよろこんでました。


それにしても、ほんと仲良しね。君たち。(笑)


金冷やし到着。やっとここまで来ましたよ。
さあ、もうすぐだ。頑張ろう!


ここで鹿に出会い、かなりのテンションアップ。
山頂直前で鹿の撮影に20分費やしました。(笑)


最後の階段です。ゴールがすぐそこと分かって、急に駆け出した娘たち。(笑)


登頂完了!…
11時30分ごろでした。みんなお疲れ様ー。


素晴らしい眺望にも祝福されて、いい気持ち。


富士山も、南アも今回の寒波で、冠雪しましたね。


下山途中、観音茶屋で食べた牛乳プリン。行きがてに見かけた牧場の牛乳で作ってるそうです。


下山完了!…

長女のザックには塔ノ岳のバッジがキラリと。

帰宅してから、今までのうっぷんを晴らすように、次女に山バッジを自慢してました。(笑)



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