北鎌尾根 槍ヶ岳 その2
2104年9月26日~28日。
もえパパさん、マイコーさん、そして僕の3人で、北鎌尾根から槍ヶ岳を目指しました
前回までのレポはこちら。
北鎌尾根 槍ヶ岳 その1
続きはこちら
チャチャっとガッツリ牛丼(レトルト)の朝食を済ませてツエルトをしまい込みます
クライミングのシステムと個人のガチャ類を確認して、旅立つ時はまだガスがもさっと
まずは、北鎌出合から北鎌尾根上にある北鎌沢のコルまで詰めます
この区間は感じとしては沢登り源頭部の詰め
沢の水量は少なく(直前の雨量でも変わって来ると思いますが)、川幅も最初から最後まで狭い
ここの岩や石は割と表面がザラッとしているのと、水量が少ない枝沢なのでほとんど乾いているとこを歩けます
沢靴とかは要らない川原歩き。トレッキングブーツで十分
歩きやすそうなとこを選んで、右岸、左岸と小刻みに変えながら歩きます
水量が少なく川幅も狭いので岸を変えるのも楽。渡渉という感じでは無かったです
途中で右俣と左俣に分かれるので右俣へ。
北鎌沢出合(1,850mくらい)から北鎌様出合い(2,500mくらい)までほとんど沢が一直線に延びていて
早い話しが、標高差650mくらいのほぼ直登。尾根に出るにも優しいとこじゃありませんね
予定通りガスがだんだん晴れてきました。ルートファインディングは快適に出来そうです
北鎌沢上部にも日が差してきました
沢中で迎えたご来光。大天井から東鎌尾根につながる尾根からのご来光でした
もえパパの登攀は見ていて安心
どんどん高度を稼いでいい眺め
コル見えた!錦秋の両岸
たまりませんなぁ
詰めはザレ場。
北鎌沢でもこの北鎌尾根でもそうでしたが浮石が多かったです。
前日の水俣乗越からのガレ場の下りも酷かったな。。。
全般を通して浮石がいやらしかった気がします
この山塊の特徴なのか、今年の夏に雨が多かったせいなのかは分かりませんが…
もうすぐ稜線。対岸の山は大天井。ガンバ~
北鎌沢右俣詰め完了!…
ちょっと一服
紅葉最高潮の北鎌尾根稜線
稜線上は高度感も手伝って紅葉の大パノラマ
いや~、ほんといいとこだ
さて…
のんびり穂先に向かいますか
つづく!
北鎌尾根 槍ヶ岳 その3
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