伊豆ケ岳

ユキヲ…

2014年01月26日 18:14

甥っ子がトレッキングブーツを買いたいと言うので買い物に付き合い
そのままどこかで試し履きがしたいというので、半日で楽しめる山に連れていってあげました。



向った先は奥武蔵の伊豆ケ岳です。
山の中には、麓から見ていた山容と途中がらりと一変する山があるが、ここもまたそのひとつ。


正丸駅の駐車場に車をとめて、伊豆ケ岳に。
正丸峠に向かう舗装路を歩き馬頭様と呼ばれる祠から沢沿いの登山道へ。




とてもゆるやかな沢沿いの山道がしばらき続き
尾根への取り付きで徐々に木の根っこがむき出しの登り坂になる。


去年、大水でもあったかな。倒木が多かった。




ロープが渡してある赤土ザレザレの急登を絶妙のバランスで登り枝尾根の上に出る。




そこを越えるとしばしまた緩い尾根歩き。


尾根から稜線へ。


稜線に出ると見晴らしがよくて気持ちいい。
ここまでは奥武蔵らしいほっこりした里山っぽい雰囲気だ。




さて…
この先の立て札のところから、まるで今まで登っていた山とは違うところを登っているような雰囲気になる。




約50mの岩壁が目の前に立ちはだかる。斜度は40度くらい?かな。。。


なんか登攀の雰囲気。


ずっしりした鎖が岩壁に垂れている。鎖に身体を預け過ぎないようにして進む。


男の子はこんなとこが楽しいよね。(笑)


岩はチャートでつるッとした印象だったけど、岩が乾いていたので特に問題なし。


短いながらも楽しい岩壁でした。




壁を越えるとなだらかになり


すぐ頂上に出ました。


頂上からは、奥武蔵や奥多摩、都心方面がよく見えました。



林道歩き、根っこが張りまくった取り付き、落ち葉たっぷりの傾斜、赤土のザレザレ、岩場と、
短いながらも変化に富んだこの山でも、おニューの靴の履き心地はなかなか良かったそうで。

本格的な雪山以外ならどこでも楽しめそうなブーツです。


ちなみに舗装された林道が一番歩き辛かったとのこと。
正解!その靴は岩稜歩きが楽しいソールの剛性の高いブーツだから。


遊びの世界が広がっていく道具を手に入れた時ってワクワクしますよね。
なんか、僕もそんな時を思い出しました。

なんか買っちゃおうかな俺も。。。(笑)

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