キャンプ　と　ブルーグラス　第２

雨キャンプって面倒なとこもありますが…



嫌いでもないです。

ほんとは山に行く予定だったのですが、あいにくの豪雨となった週末。


予定を変更して雨キャンプをして過ごしました。



某川原に行ったら増水して川原が無かったりします。（笑）



ちょいちょい歩いて、川原より小高いところにタープが張れるスペースを見つけ、最小限の荷物で設営完了。




小さな火を熾し肉を焼いたりはしたけれど、
他には何もしない、ただただ雨の中にいる倦怠的なキャンプ。



雨の日の緑は潤いがあって好きだな。



植物がうれしそうだ。



タープを奏でる雨音もいろいろあると気づく。

空から落ちてくる雨粒がたてる音と
木の枝から落ちてくる雫がたてる音は違うし



激しく降り注ぐ雨粒と、霧雨でも音が異なる。

雨の勢いと風の強さが時間とともに変化し音も静かに変わっていく。




ゴーという濁流の音を聴いてると
そのうちのみ込まれるんじゃないかと錯覚しそうになる。




そのうちウトウト椅子寝したりするんですが




増水で勢いを増した激流が対岸の淵を削り
時々土砂の塊りがドーンと大きな音を響かせて落ちて
ハッと目が覚めたりしました。




そんな感じで飽きもせず7時間ほど雨の中にいました。（笑）



そのまま居たいような気もあったのですが、
増水した川原の脇で夜を越すのはやはり怖い。


仲間たちが近くのキャンプ場の東屋で楽しく過ごしていたので、
薪を携え遊びに行きました。



ご一緒した皆さん、楽しいひと時をどうも有難うございました。